閉鎖病棟関係のメールマガジン
機が熟したので、メルマガを発行します。
http://www.melma.com/backnumber_147895/
「精神病院の中」〜閉鎖病棟の中にある恐怖〜「恐怖」ってのはどうかな。
「もうひとつの社会」がいいかも。だけどこれは絶対に面白い。
興味がない人はいないと思う。これを絶対に俺はかたちにしていく。
ひとつひとつ、まっすぐに、墜ちた人生をはいあがっていくための、ハーケンを打ち込んでいく。
俺は決して屈折はしたくなかった。
1を見て、10を知ってきた。いや、10を感じ取ってきた。あの場所では。
そうしなければ、それくらいの気持ちでなければ、俺を保つことはできなかったから。一人でも多くの方が読んでくれれば嬉しい。
よろしくお願いします。
以下、紹介文です。
守秘義務という言葉がある。
しゅひ‐ぎむ【守秘義務】
職務上知ることのできた秘密を守らなくてはならない義務。
これはつまり、精神科医やケースワーカーなどといった職業に就いた場合、
その職業に就いたために知ることができた「秘密」を公にできないということ。言わないけれど、その職業に就いてしまう前に、
俺は、このメールマガジンを発行しようと思う。
駆け込みという奴だ。それが、そもそものきっかけ。
もしも俺に、例えば、漫画「刑務所の中」を出した花輪和一のように
絵で表現することができたなら、もっと具体的かつ面白くすることができたかもしれないが、
「日本の精神病院」がどのようなものなのかを公表するために、
精一杯このメールマガジンにチカラを注いでいきたいと思っている。
精神病院。閉鎖病棟。
この時代だ。心療内科に通い、薬を飲むなんてことは、ごく当たり前のことだ。
精神的な悩みは多かれ少なかれ、誰でも持っている。
「メンヘル」なんて言葉を否定的に使う者もいるけれど、
悩みを抱えていることを否定する人は、馬鹿だ。
眠れない時は眠剤を、不安な気持ちが強いなと思ったら安定剤を。
僕らは通勤途中目にしていた心療内科や興味はあったけれど行くことは躊躇していたクリニックに
普通に通い、風邪薬や胃腸薬を出してもらうのとほとんど変わらずに
メンタルヘルスを扱った病院に通い、薬を出してもらうようになっていく。それは現代では当たり前のこと。
だけど。
本当に深い場所はどうか?
「心療内科」に通ってハルシオンを出してもらう人は多いかもしれない。
しかし、「公立の精神病院」に入院して、拘束された生活を送っている人を、
知っているだろうか?知っていても、どのような生活を送っているのか、知っているだろうか?
それが必要な人もいれば、そうでない人もいる。……………。